« ぱにぽにと偏差値 | メイン | 土用の丑 »

2005年07月28日

若気の至りと暗黒面

今日はついさっきまで飲んでいました.
20時くらいから焼き肉食べに行って,そのままバーでしゃべりながら飲んでました.

おちゃけ.

1年半くらい前までは一緒に仕事したり,もっと前は席が隣だった人で,年は2つ上かな?
でまぁ,職場では裏で有名というか,同人屋さんの片棒を担いでいたとか.
なんていうか,お友達がプロの絵描きさんなんだそうで,大学時代に同人誌作りを手伝ったそうな.
まぁその辺りまではうっすら聞いたことがあったし,ちまきも同人屋さんなので(ばらしてはいない(笑))エッセンスだけで十分分かるんですが.
そんなわけで,いろいろ話を聞きつつ,ちまきは「学園祭でイベントをやってパンフレットなんかを作ってた」とか他にもここには書けないダークサイド寄りの話を適度にばらしつつ話していました.

ま,実際は声優イベントを企画運営したり,アフレココーナーを取り仕切ったり,コミケに18禁でCG集(しかもケモノ(笑))出したりしているので,むしろその人のお友達という絵描きさんとも話が盛り上がりそうな勢いですが,そこはかくしておいて!(笑)

話題としてあがった中に.
「コンテンツを支える技術は,コンテンツを作る人間を納得させる(=ほしがる)技術じゃなければ売れない」という話が.
なるほど,確かにそうです.
ちまきは16色CGを経験していませんが,16色CGがまだ生き残っているWin95登場後,Win98登場前で,フルカラーをやるにはハードウェアもソフトウェアも全然快適に使えない時期で,いかにメモリを節約して高解像度のCGを描くか,ということをしていました.
64MB(32MB EDOx2)を増設するのに5万以上かかった時期の話です.
その時,真に欲しかったのは,レイヤを含む画像をめいっぱい広げられるメモリ空間と,重ねたレイヤすべてをサンプリングして演算することのできるCPUパワーでした.

んー,ファミコンからプレステとかに移行する,というジャンプアップを行わせた技術こそ,売れる技術じゃないの?みたいな.
普通の人ならこういうたとえの方がわかりやすいでしょうかね.
クリエイターの制作意欲を刺激してこその技術,です.

そしてそれはソフトウェアの技術かもしれないし,ハードウェアの技術かもしれないし.
クリエイターが必要としている技術って,どんなものなのかしらね.

投稿者 chimaki : 2005年07月28日 02:54

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.projectmd.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/259