リプレースに向けて

2017年04月30日

まぁなんというか,またサーバを衝動買いしたという話ですが(汗)

ちまきのラボは2013年4月頃のQNAP(NAS)導入に端を発し,同5月にESXiをTX100S3p(E3-1220v2)に導入したのがスタートなんです.
QNAPのNASは最盛期で2台あったんですが,これらはすべてPCサーバベースのFreeNASにリプレースが完了し,そろそろTX100S3pのリプレースを,と考えていたわけです.
そしてこのタイミングで気になっていたサーバが1割ほど値下がりしたので,えいやと購入したのでした(笑)

ものは富士通のTX1320M2(E3-1220v5)です.
もともとのTX100S3pの直接の後継機はTX1310シリーズなんですが,この機種の問題はBMC(iRMC)が搭載されておらず,リモートでの電源操作などが一切できない,という点.
TX1320シリーズは,TX1310シリーズより小型にもかかわらずBMCをちゃんと内蔵していて,ちまきのような遠隔保守前提の環境に最適な訳です.
それから,ちまきのラボでは,ほとんどの永続データをFreeNAS上のCIFSもしくはiSCSIボリュームに保存している関係で,HDD搭載スペースが(起動ディスク以外)不要という状態なので,小型のサーバにしたかった,という点もマッチしています.
同じ小型という意味だと,HPEのMicroserver Gen8も候補なんですが,こちらはそもそも古い(他機種はGen9なので1世代以上古い),PCIeカードが1枚しか挿さらない,なにより高い,という問題があるので,今回はちょうどいいタイミングの買い物でした.

今回のリプレースでは,Linuxベースのアプライアンスを入れ替えるんですが,他のサーバ(ESXiホスト)リプレースにも使えるかどうか,ということで,構築前に事前評価をしてみました.
評価と行っても,ESXi(6.0)が導入できることは公式に謳われているので,ちまきのラボで必要な機能を使うことができるか,という観点で評価しました.
具体的には,複数枚のビデオカードを搭載してVMにパススルーすることができるか?と,増設NICを入れても大丈夫か,という点.
PCIeスロット的にはHHHLが4枚導入できるようになっていて,それぞれ
スロット1:PCIe x1 (スロットサイズx4)
スロット2:PCIe x4 (スロットサイズx4)
スロット3:PCIe x8 (スロットサイズx8)
スロット4:PCIe x8 (スロットサイズx8)
というサイズ.
また,スロット2~4はスロット端に溝が切ってあるので,より大きな形状のカード(x16用など)も挿すことができます.
マニュアルには一応各スロットに用途などが書いてありますが,どういう影響がでるかは今のところ不明です.
#TX100S3pは,一部スロットがRAIDカード専用と明記されており,当該スロットでは動作しないカードがあった.

スロット1:空き
スロット2:VGA(Radeon R5 230)
スロット3:VGA(Radeon R5 230)
スロット4:1G NIC(EXPI9402PT)

とりあえずこんな環境を構築してみて,2台のVMにそれぞれビデオカードをパススルーしてみました.
ゲームとかも試してみましたが,問題なく動くみたいです.
ちなみに問題点としては2つ.
1点は,サーバのVGA出力(BIOSとかESXiのコンソール)が,増設VGA側に出てしまったりするので(しかもESXi起動後はパススルーするので見れなくなる),障害時にちょっと面倒かもしれません.
2点目は,排熱が弱い,というところです.
今回は余っていたのが1G NICしかなかったので,こういう形で評価したんですが,本来は10G NICを増設したいのです.
そうなると発熱が大きな問題になりそうかな,と思いました.

小さい筐体ながらも,HHHLとはいえPCIeカードが4枚挿せ,メモリも64GBまで搭載できる事を考えると,ESXiホストとして使うのも結構有望だな,と思いました.
排熱面はちょっと心配なのと,筐体の構造上ファンを増設するのが結構難しいのがネックですね.
ビデオカードを減らしたりして,発熱を抑えるなどした方がいいかもしれません.
とりあえず簡単な評価はできたので,次にリプレースする時にまた考えようかな.

chimaki : 23:47 | Comments(0) | Trackbacks(0)

アップデートでありがちなこと

2017年03月31日

3月頭のことですが,FreeNASのアップデート(9.10.2-U2)が出たんですが,3週間ほど経ってからうちのラボでも適用をしてみたのです.
さくっとダウンロードが行われて再起動したらアップデート完了って流れなんですが,今回はちょっとトラブルが起きてしまいました.
FreeNASが,という訳でもないんですけどね.

具体的には,CIFS(Samba)で提供している領域が,他のサーバからマウントできなくなった,という話.
当初は原因特定する時間がなかったので,とりあえずFreeNAS側を9.10.2-U1に戻して再起動することで問題を先送りしたりしました(汗)

時間があるときに,マウントしている側(CentOS6.6系)のログなどを見てみると,

mount error(13): Permission denied
Refer to the mount.cifs(8) manual page (e.g. man mount.cifs)

ということで,認証に失敗してCIFS領域をマウントできないってことみたいですね.
FreeNAS 9.10.2-U2でSambaのバージョンが4.5.5にあがったようなんですが,デフォルトでNTLMv2のみの認証になってしまったみたいです.
マウントしている側をアップデートできれば一番なんですが,アプライアンス製品であるため,アップデートがしにくいんですよね.
なので,今回はFreeNAS側にNTLMv1での認証をさせるように変更しました.

設定自体は簡単で,「サービス」>「SMB」から設定画面を表示させ,補助パラメータに

ntlm auth = yes

を追記するだけ,です.
これを書いておくと,/etc/local/smb4.confのglobalセクションに追記されるようです.
これで無事にLinux側からマウントでき,元通りの状態になりました.
簡単に対応できたので大ごとにはならなかったんですが,やっぱり遠隔管理の装置を遠隔でアップデートするのは危険ですね(汗)
ということで,今後はもう少し慎重になろうと思いました(笑)

chimaki : 23:42 | Comments(0) | Trackbacks(0)

さよならQNAP

2017年02月28日

前回の日記で新しいストレージを構築しかけていた話を書いたんですが,いろいろあって思ったより早く構築する事になってしまいました.

今回構築したサーバは,HPE ProLiant ML110 Gen9をベースにしたFreeNASです.
ML110といえばG7以前の1万円そこそこで購入できるサーバが有名だったと思いますが,今回買っているのはだいぶ構成が違います.
おそらくML110 G7の後継機はML10 Gen9シリーズになるのかな.
なので,ML110 Gen9はXeon E5-1603v3を搭載しています.
最大メモリ搭載量は256GBまでサポートし,メモリ自体もDDR4のRDIMMだったりします.

具体的な構成としては,Xeon E5-1603v3,32GB(64GBに増設予定),6TB HDD x8(RAIDZ2)という,そろそろ中古車とか買えそうな値段になってきました.
用途としては,メインストレージのバックアップ先兼コールドスタンバイ機,ストリームデータの記録先,といったところです.
その為に50万以上のストレージを導入するのもどうだって話もありますが,もう構築して稼動も開始してしまったので・・・(笑)

そして.
ついにQNAPを停止させた,という話ですね.
2013年4月に稼動を始め,ちまきのプライベートラボ構築のきっかけとなったストレージアプライアンスですが,TS-269Proに引き続きTS-569Lも停止となりました.
メインストレージをExpress5800ベースのXeon機にしてからはバックアップ機としての色が強くなりましたが,ようやくです.
というのも,あまりにOS(QTS4.x)の動作が安定しないってのが一因ですね.
あとBMCを積んでないってのも痛いところ.
10G NICも挿せないし,後継機は高いしってことで,完全にFreeNASに移行することを決めたのでした.
新しいストレージは,まだメインストレージからのレプリカを作り終わってないので,この週末にかけて実施予定です.
それにしても,実効30TB以上のストレージってのはいいですね,広くて.

余ってしまった5本の5TB HDDは,そのうちML110 G7に搭載して遠隔地レプリカ用にしてもいいかな.
その時は6本で構成したいけど(笑)
そうすればRaspberry Piも止められるしね(笑)
Raspberry PiはGPSを付けてNTPサーバにしたい!!(笑)

ともかく.
QNAPは二度と買いません.

chimaki : 21:20 | Comments(0) | Trackbacks(0)

はじまりました

2017年01月31日

気がつくともう1ヶ月経ってしまいましたが,2017年も始まりましたね.

そうそう,年末に購入したサーバは,OSの導入なんかは終わったんですが,まだHDDがそろってないので本格稼働はしていないです.
むしろこのサーバを構築するときに,はじめてEFI Bootの環境でFreeNASを導入しました.
一応BIOSモードもあるんだけど,起動ドライブが細かく選べなかったりしてうまくいかなかったので,結局EFIモードで動かした,という感じです.
FreeNAS自体がEFIにも対応してくれたおかげで,無事導入して起動,プールの構成などができることを確認できました.

HDD自体は3台購入済みで,あと5台購入すれば構築できるって感じです.
8台構成でRAIDZ2にするので,最適構成じゃないんですけどね.
まぁ10台構成にするにはスペースも足りないので致し方なしです.

むしろ課金をしていなければあと5台ぐらいすぐ買えそうな気も・・・(汗)

さて,この週末は1年ぶりの経鼻内視鏡検査・・・.
今からどきどきしています・・・(汗)
何も見つかりませんように!

そんなところで,今年もゆるゆるとスタートです!

chimaki : 22:44 | Comments(0) | Trackbacks(0)

E3→E5

2016年12月31日

もう2016年も終わりですね.
2015年は病気になったりして大変でしたが,今年は病気関係では特に動きもなく,無事に生きています.
そういう意味ではいい1年でしたね.
もちろん検査なんかはまだ受けてますし,なんだかんだいってまだ1年半くらいなので,これからどうなるか分からないってのもありますけどね.
来年も平和に過ごしたいです.

仕事関係では,不景気な話に振り回され,その関係で周りも含め異動があったりして大変でした.
結構大きく仕事が変わりましたしね.
でも都内にいた頃一緒に仕事をしていた人と再会したりして,懐かしいこともありましたけど(笑)
そういえば,異動になってから病気の話は(上司に)してないけど,どうしようかなぁ.
来年に面談とかあれば,そのタイミングで言っておいた方がいいかなぁ?

コンピュータ関係は結構色々やりましたね.
大きくは,ストレージの増設,10GでのIP-SAN(iSCSI)構築なんかでしょうか.
MacBookProもTouch Barになる前のモデルをWindows10無料更新期間ギリギリで買い替えたりもしたかな(笑)
そう,Windows10への計画移行もちゃんとやりましたね(笑)
あれはホントに大変だった(笑)
大変だったと言えば,ストレージ(FreeNAS)のHBAが故障したのも大変だったかなぁ.
でも定番HBAに載せ替えたおかげで,今は安定していますけどね(笑)

そうそう,この休みに入る直前に,年末セールの安売りをしていたサーバをまた買ってしまいました(笑)
格安とはいっても,Xeon E5(ユニプロセッサ版)搭載モデルなので9万円くらいしますけどね.
しかもこれにドライブケージとかいろいろ足してるので,メモリもHDDもないのに18万とかかかってますが(汗)
本格稼働は,HDDなんかを買いそろえた後,来年の夏頃までにはやりたいですね(笑)
鬼が笑いそう?
でも,HDDを8台も買わなきゃいけないんで,結構大変なんですよ・・・(汗)
これがちゃんと稼動を始めれば,やっとQNAPを処分することができます.
一時期はQNAP大好きだったんですが,余りにソフトウェアの品質が悪く嫌気がさしたので,今はラボからの追放を考えています(笑)
来年こそ達成だ!!

とまぁこんなところで今年は終わりかな.
1年がより重くなってしまったちまきですが,来年も何とか乗り切っていきたいと思います.
皆さんも体調崩さないように!
それでは良いお年を.

chimaki : 22:03 | Comments(0) | Trackbacks(0)