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2012年11月18日

秋色の.

うっかり時間が経ってしまいましたが,今月の頭に伊豆下田へ遊びに行ってきました.
まぁふらっと温泉に行こうという話になっただけなんだけどね.
で,空いている宿を探して下田まで行くことになっちゃった(笑)
まぁ,温泉は良かったけど,料理が普通ってことでそれなりの満足感でしたが,むしろ驚いたのは夏色キセキなるアニメーションの舞台になっているらしく,鉄道会社と地域がタイアップしていた,ということ.
ただまぁ,下田駅にはいろいろあったんだけど,むしろ街中は広告が多少ある程度でそこまで強く前面には押し出していない感じなんですかね.
このあたりはアニメーションを使った地域振興というのが,まだまだ理解されていない,理解されにくい部分,ということなのかもしれません.
ま,久々の二人旅でした.

さて,このエントリーをすぐにポストしない間に何をしていたのか.
前回VMware Workstationを導入していろいろなOSを環境構築して遊んでいる,何て話を書いたところで止まっていましたが,相変わらず環境を弄って遊んでいたりしたのでした(笑)
あ,Halo4なんかもプレイしていたけど(笑)

てことで,VMwareでの環境構築メモを少し備忘録として.
作成した環境は,Windows7 Pro x64,WindowsXP Pro x86,Windows8 Pro x64(※アップグレード),Ubuntu 12.04 x86の4つ.
一番簡単だったのはWindows7かな.
一番面倒というか,手間がかかったのはアップグレード版のWindows8(笑)

Windows7はただインストールするだけなので,まずはWindowsXPから.
注意点は1点だけで,IDEデバイスではなく,SCSIデバイス上にインストールする,ということだけ.
ゲストOSにWindowsXPを指定して仮想マシンを生成すると,HDDはIDEデバイスとして作成されるんだけど,あえてBusLogic ParallelなるSCSIデバイスを追加して,仮想HDDを接続します.
どうも,IDEだとあとから容量追加できない,とか,性能がSCSIデバイスより劣る,などいろいろあるみたいなので,先人の知恵に習います.
ちなみに,インストール時に必要になるドライバは,My VMwareからVMware Workstation7向けのドライバ入りの仮想FDがダウンロード可能になっています.
これを,WindowsXPセットアップ時に読み込ませると普通にインストールできます.
後はWindows UpdateなんかをすればOK.

そして一番の問題はWindows8 Pro x64のアップグレード版.
いわゆるWindows8Pro発売記念優待版を購入して手持ちのWindowsXPライセンスからアップグレードする,という計画でした.
事前にWebなんかを見ていると,クリーンインストールしても大丈夫,みたいな触れ込みだったので,クリーンインストールしたんですが,プロダクトキーを入れても認証できない(インストール自体はでき,セットアップ後の認証が通らない)という状態になってしまいました.
仕方なく,WindowsXP Pro(x86)をインストールしてからWindows8 Pro x64をインストールすることにしました.
ということで,まずは構成する仮想マシンのハードウェア構成を確認してみました.
何のことはない,VMware Workstationから新規仮想マシンをWindows8 Pro x64用に作成する際に選択されるSCSIコントローラを確認しただけです.
見ると,SCSIコントローラとしてBusLogicのデバイスは64bit環境で使えないらしく,LSI Logic SASアダプタが推奨されています.
なので,WindowsXPについてもこのLSI Logic SASアダプタを使ってセットアップすることにしました.
てことで,まずはゲストOSにWindowsXP(32bit)を選択して,仮想マシンを作成します.
この時,SCSIデバイスは先のLSI Logic SASアダプタを選択して作成します.
ただ,ドライバはVMware標準の物では対応していないので,LSI Logic SAS1068の32bitドライバをダウンロードし,仮想FDを作成(ちまきは先に稼働していたVM上のWindows7から書き出しました)しておきます.
後は普通にLSI Logic SAS1068のドライバを使用してWindowsXPをセットアップし,通常起動できるところまで進めます(アクティベートはしなくても大丈夫でした).
この後,Windows8 Pro x64のCDから再起動してインストールします.
LSI Logic SAS1068の64bitドライバなんかはOSが持っているようで,特に要求されません.
インストール完了したらVMware Toolsをインストールすると音回りなどが更新されますが,NICが使えないまま.
仮想BIOSを見ると,AMD Am79C970AがオンボードNICとして搭載されていますが,WindowsXP用のオンボードNICのようで,ドライバがない様子.
そこで,仮想マシンのゲストOS設定をWindowsXPからWindows8 Pro x64に変更し,NICを追加しなおすとIntel E1000eがオンボードNICとして追加されるので,後はWindows8を起動すればあっさりNICが認識されます.
これで一通り完了ですが,なんだか無駄に苦労しました.
おそらく最初からWindows8 Pro x64用に仮想マシンを作成し,LSI Logic SAS1068の32bitドライバだけ用意してWindowsXPをセットアップすればいい気がします.
どうせXPはNIC使わないままWindows8をインストールしちゃうしね・・・.
もしくは仮想HDDに先にファイルなりを作成して,Windows8インストーラをだます,という手順の方が簡単かも知れないけど.

後はUbuntu?
ちょっと長くなったのでまた今度かな(笑)
むしろ6年使っていなかったLinuxを起動して,/homeを全部吸い出した,というのが一番の成果(笑)
また気が向いたら書きます(笑)

投稿者 chimaki : 23:21 | トラックバック

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