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2013年04月30日

ついつい

ホントに,ついつい,なんだけど.
いや,つい間が差してNASを新しくしてしまったのでした(笑)
それに伴い,芋づる式でいろいろやったので,ちょっとメモ(笑)

発端は,かつてNASトラブルが発生した際に購入したLandiskが,いい加減危険な状態であるため,リプレースを考え始めた,というところ.
もちろんHDDを入れ替えて綺麗にする,というのも可能なんだけど,遅い,うるさい,機能が少ない,という事も有って,まともなNASに引っ越すことにしたのでした.
なので,BuffaloとアイオーデータのNASはもちろん除外.
候補としては,ReadyNASDrobo,もしくはQNAPの3種類.
ReadyNASは前の職場で使ったこともあるので,DroboかQNAPか,という所だったんだけど,直感でQNAPにしたのでした.

QNAPのNAS,TurboNASのラインナップには,HDDベイの数,液晶の有無などふくめいろいろバリエーションがあるんだけど,今回はTS-569Lというモデルにしてみました.
HDDが5本入る,液晶画面無しのSOHOモデルです.
5本,の理由は,RAID6(3D+2P)もしくは,RAID10+ホットスペアの構成を考えていたから.
もう,RAID5は絶対に信用しない(笑)
HDDは,Western DigitalのNAS向けHDD,REDシリーズ(WD20EFRX)を5本購入.
QNAPでも互換性を検証済みのモデルで安心です.

で,さっくり届いて.

さすがAmazonですなぁ.
いそいそと開梱して,NAS本体にHDDを装填していきます.
といってもトレイにネジ留めして挿すだけなんだけどね(笑)
見た目は小型のキューブPCです.
むしろデュアルコアAtom(2コア4スレッド)を搭載したPCなんだけどね(笑)
Ethernetポートは2つ,HDMI端子なんかも有って,起動時に画面表示したりもできます(笑)

ディスクを挿して起動すると,あっさり認識され,そのままRAID6アレイが自動で構築されているみたい.
液晶がないけど,他のPCからWeb管理画面に接続すると,有無を言わさず構築が始まっているっぽい.
まぁRAID6でいいか,ということで,このまま運用することにしました.
ちなみに,動作音はかなり静かな部類.
Landiskの音がかなりうるさかっただけに,これは静か.
普通のデスクトップPCより静かだと思います.
もちろんHDDを5台も積んでいるので,それなりに低音はしますが,ファンに起因する音はかなり静かです.
ちなみに無負荷状態で637rpmなので,ファンの音はほぼ聞こえないレベル.

とりあえずちゃんと動きそうだったので,Web管理画面を開いて.
機能をざっと眺めると,使わない機能がいろいろ起動していたので,全部停止.
ディスク管理画面を見ていると,iSCSIターゲット機能があるみたい.
iTunesサーバ,DLNAサーバ,FTPサーバも備えるほか,VPNサーバにもなり得る模様.
UPSとの連動もサポートしているみたいなので,これも安心.

ということで,Landisikからもりもりデータを転送して,実用を開始することにしたのでした.

投稿者 chimaki : 17:13 | トラックバック

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