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2007年05月06日

むしろ.

やっぱり掃きだめが必要だったってことなのかな.
最近誰かに愚痴を聞いてもらったこととかないしね.
悶々とするはずだよねぇ.

ということで.
王様の耳はロバの耳.

結局昨日はあれからあんまり眠ることもできずに.
当然仕事も手に付かず,困った感じでした.
もう休みが終わるというのに.

なので,何がこんなに苛んでいるのかを考えてみました.

要は,かつて自分が本当に苦しい思いをしたことが忘れられておらず,かつその対価をどこかで求めている,という事だろうと思います.

正確には,対価が支払われたものと考え,箱の奥にしまい込んでいた,という状態が崩れてしまった,という感じでしょうか.
「支払われた」と考えていた部分があくまでも前座だった,という箱を開けたことによって,その対価を望む気持ちが舞い戻ってきたように感じます.
対価というのは正確ではないかもしれないです.
当時,自分独りで墓石の下に埋めた気持ちが,救いを求めているような.
多くの人に否定され,疑われ,また当時の感情を逆手に取るような方法で墓穴を掘ることを望まれ,そしてそれでもそれを受け入れた,当時の自分自身が全く救われない気がしているのだと思います.

しかしながら,直接的に救われる方法もないでしょうし,今更救われたいとも思っていないというのも真実.
自分以外の人々も多くの時を使い,心をすり減らしたという事実もあるわけだし,それをひっくり返すわけにもいかず,また,ひっくり返したところで,自分の望む事態にはなり得ないこともよく理解しています.
自身に反省すべき行動もあるだろうし,「もしも」がないのもよく分かっています.
こんな物わかりのいいようなことを言っているから,余計にもやもやするんだろうけど.
なので,全く別の何かが光になることでしか,このもやもやは解決しないと思います.
そして,その光明が片鱗も見えないという点が,なお状況を悪くしている感じ.

当時は墓石を守ろうなどと思っていたけど,なぜ忘れようと思わなかったのか.
上書き保存をしたいですね.
真っ白に.
それができた頃には,このエントリーを懐かしく読み返すことができるんでしょう.

投稿者 chimaki : 2007年05月06日 03:34

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