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2006年04月25日

蹂躙

というわけで,あっさり陥落したMac miniの話.
Core Duoの1.66GHz,メモリ2GB,HDDを120GBに増強した(BTO?),ぷち本気利用マシンです.

ビデオ性能が低いため,ゲーム用途には使えないけど,それ以外,たとえば画像編集とかなら大量のメモリで楽々編集,とか.
ま,細かな環境移行はゆっくり考えるとして,まずはWindowsを起動させないとね.

てことで.
Webの記事なんかを参考にしながら,Mac miniのファームウェアアップデートを.
そして,Boot campをダウンロードしてきて,実行して,ドライバディスクとパーティション変更を.
ディスク容量は120GB(OSからは111GB程度)あるので・・・.

・OSX=35GB
・WindowsXP=40GB
・Application=25GB
・Game=11GB

と,パーティションを切ろうと思いました.
OSX以外はNTFSにして,Macとのデータ共有はTeraStation経由で行うことに決定済みです.
てことで,Boot campでOSXとWindows領域を35GB:76GBに切り分け.

Boot campに促されるままに,XPのインストールディスクを入れて再起動.
見慣れた(?)XPのインストール画面が進んでいくわけです.
Boot campにより76GBに切り分けられたディスクをいったん削除して,ここに40GBの領域を確保.
残りはWindowsからやればいいので,この領域にXPをインストール.
そして再起動したら・・・.

「hal.dllがないから再インストールしてね~」

でした.
どうやら,EFIを採用しているMac miniでは,BIOSベースのOSからディスク操作をするのは危険らしい.
しかも,インストールできる領域が,なぜか4番目のパーティション限定らしい.
EFI用の領域が領域1(disk0s1),OSXが領域2(disk0s2)なので,領域3(disk0s3)をいったん非DOS領域(Linux)に,領域4(disk0s4)と領域5(disk0s5)をとりあえずDOS領域にして,後から変更ってことで,とりあえず作業を.
どうやらdiskutilなんてコマンドで変更できるらしいです.
なので,OSXのNetinfo Managerから,rootを有効化して,ターミナルを起動.

$ su -
Passwd:

# diskutil resizeVolume disk0s2 35GB Linux Linux 11G "MS-DOS FAT32" Windows 40G "MS-DOS FAT32" Application 25G

としてみました.
実はOSXの入れ直しとかごそごそして,この段階で死にそうだったわけですが(笑)

# gpt -r show /dev/disk0

で確認すると,ディスクがうまく切れているっぽいので,XPのインストールディスクで再起動.
インストーラからdisk0s5が見えないけど・・・,とりあえずインストール.
再起動すると無事XPが起動.
ドライバディスクを使って,デバイスを認識させた後,ディスクマネージャからパーティションの状態を確認.
すると,disk0s3は未使用領域,disk0s5も未使用領域となっていたり.
うーん・・・.

でまぁ,結局その後もいろいろ試行錯誤したんだけど,うまくいかず.
Webで見た記事も,基本的にXPの領域以降にあるのは,非Windows領域.
disk0s3も,EFIをサポートしたLinuxなどから操作する必要があるなど,相当面倒くさそう.

なので,あきらめて単一領域でWindowsを運用することに方針変更.
うーん・・・.
バックアップの手段とかを考えないとなぁ.

投稿者 chimaki : 2006年04月25日 02:22

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